実はクリーニング師って国家資格なんです!
これは戦後間もない貧しく不衛生だった日本国民の服から広がる感染症を防ぐために、国から衛生面を任されたのがクリーニング師、国家資格になった始まりです。
クリーニング師の最も重要な役割として「服に付着する菌やウィルスから感染予防する事!!」があるのです。
一つの工程で殺菌をしているのではなく、洗いから仕上げまでを通して複合、相乗効果により殺菌ができているのです。
ドライクリーニングは有機溶剤で洗いますのでウィルスなどが繁殖できる環境ではなく、溶剤自体にもある程度の殺菌力があります。溶剤に入れる洗剤にも殺菌力があり、洗浄力で汚れと一緒に菌やウィルスも落ち溶剤の中に流れ出ていきます。その後、熱乾燥・更に仕上げでも大量の蒸気で熱殺菌されます。
洗って仕上げる工程をしていったら殺菌までできている!といった感じです。
服に付着してしまったウィルスを考えたときにクリーニングは有効なのです。
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